これまでもご紹介してきたとおり、日産GT-Rは、日本が世界に誇るスーパースポーツです。
ところが、ただでさえ速い、そのGT-Rをさらにチューンナップして、なんと1700馬力もの超絶モンスターにしちまおうなんてとんでもないことを考える人たちがいます。
アメリカ・シカゴのチューナー、AMSパフォーマンスです。
そして、問題の超絶モンスターが、こちらのALPHA 12+!でございます。
とにかくぶったまげるほど速いので、まずは動画をどうぞ。
これらは、ロシアで行われたドラッグレース、「Unlim500」での映像です。
なんといっても、とにかく速い!!!
このALPHA 12+のエンジンは、通常の3.8リッターから4.0リッターにボアアップされ、さらにAMS製のシリンダーヘッドとターボ・システムが組み合わされています。
加えて、吸排気系から燃料系統、コンピューターに至るまでバッキバキのフルチューンが施されまくっており、「VP インポート」というレース用燃料を使用すれば、なんと1700馬力を叩きだすそうです。こりゃすごい。
それでは、そんな超絶モンスター、ALPHA 12+の映像をいくつか。
ランボルギーニ・ガヤルドUR TTと勝負してもこのぶっちぎり具合。
バイクと勝負したってこんなですよ。
そして、あのブガッティ・ヴェイロン スーパースポーツですら、まるで止まったパイロンのようにかんたんにぶっちぎってしまいます。
これでは、「ブガッティ・パイロン」ですな。
つーわけで、世の中には、本当に恐ろしいクルマを作ってしまう人たちがいるんだなあと思いました。