名車・スープラ
トヨタが1978年から2002年まで製造・販売していたスポーツカー「スープラ」。
すでに販売終了して10年以上が立ちますが、FRベースのスポーツカーとして根強い人気を誇る車種です。
魔改造スープラ
そんな名車スープラを、アメリカ・フロリダ州に本拠を置く「Titan Motorsports」は、大胆なチューンを施してドラッグレース用モンスターマシンへと魔改造してしまいました。
詳細なスペック内容は不明なものの、2JZ型直列6気筒エンジンブロックはそのまま利用し、2000PS以上の暴力的なパワーをたたき出しているとか。
その動画がインターネット上で話題です。
実際に約400mのドラッグレースコースを走ってもそのパワーは圧倒的で、シグナルが変わると同時にロケットスタートを決めると、すさまじい音を残しながら文字通りあっという間にすでにゴールラインへ到達。
見ていて笑っちゃいます。
最高時速370.61km/h、タイムは6秒15という驚異的な数値を記録しているそうで、当時のスープラ1/4マイルのタイムでは世界最速だった模様。
昔から最高速ならスープラ?
もともと最高速トライアルでは四駆より二駆というイメージがあるのですが(そうでもない?)、かくいう管理人も初代グランツーリスモでも、最強はGT-Rでしたが、最高速を出そうとしたらスープラを使っていました。
スープラの歴史
スープラはもともとセリカXXというクルマでしたが、その後スープラに改名しました。
最初のスープラが、いわゆる「70スープラ」です。
1993年からは80スープラへと進化。
国内最強の280馬力に到達し、トヨタ最速のスポーツカーになり、GT-RやGTOなどがライバル車となりました。
こんな感じのド派手なエアロパーツを付けたスープラが迫力あって人気がありました。
SUPER GTでもトヨタの代表として活躍します。
人気漫画『湾岸ミッドナイト』でもケイこと相沢圭一郎が、ホストで貯めた金でもって80スープラを魔改造して主人公のアキオに挑みます。
まぁあっさり負けるんですけど。
(正直、言っていることはよくわからない)
(ドヤ顔のオヤジたち)
(空気が震える・・・・!?)
スープラの後継車
最近ではコンセプトモデルFT-1の市販モデルがスープラの後継機となるのではないかと噂されて大きな注目の的となっていたりもしますが、レクサスLF-A以降、トヨタからはGT-Rに対抗するようなスーパースポーツがいないので、ここいらでスープラの後継車を出して欲しいところです。