攻撃ヘリとは
攻攻撃ヘリコプターとは、主に機関砲やロケット弾・対戦車ミサイルなどの対地攻撃兵器を装備する機体を指す軍用ヘリコプターの一種をいいます。
輸送用ヘリコプターに武装を施したガンシップから、その当初から攻撃用として開発されたものまで幅広く、その中でも攻撃能力を有するヘリコプターを攻撃ヘリコプターと呼びます。
ヘリコプターには兵員を輸送する輸送ヘリや様々な要素に使う汎用ヘリなどもありますが、やはり軍用機の花形が戦闘機であるように、ヘリの花形はなんといっても攻撃ヘリです。
映画『地獄の黙示録』を引き合いに出すまでもなく、攻撃ヘリの一群が空を埋め尽くして襲いかかる様は圧巻です。
これも最初に採用したのは第二次大戦次のナチス・ドイツですが、その後朝鮮戦争、ベトナム戦争を経て、アメリカのヘリボーン作戦として戦場にはなくてはならないものになるまで定着しました。
勝手にランキング
そんなわけで今回は、独断と偏見による攻撃ヘリのランキングを一挙大公開です。
第5位 AH-1 コブラ(アメリカ)
ベトナム戦争で行ったヘリボーン(ヘリコプターで歩兵を前線に送り込む作戦手法)は非常に効果的でした。
ただ輸送ヘリが待ち伏せを食らうことが多かったので、相手の待ち伏せを無効化するため対地攻撃を行う必要があります。そのために必要とされたのが攻撃ヘリコプターでした。
アメリカは汎用ヘリであるUH-1を改良し、ここに世界初の攻撃ヘリコプター「AH-1 コブラ」が誕生しました。
洋上飛行のためにエンジンを双発にした「シーコブラ」、対戦車ミサイルの能力を改善した「スーパーコブラ」などのバリュエーションがあります。
第4位 Mi-24 ハインド(ロシア連邦)
このヘリは攻撃ヘリのみならず、兵員を運ぶ輸送ヘリとしての能力も持っています。
8名までの兵員を輸送することができます。
こちらもコブラ同様の汎用ヘリコプターのMi-8をベースに攻撃ヘリに改造しています。
Mi-8自体がそもそも大きな機体であったこともあり、コブラの約3倍近い大きさとなっています。
まさに「空の強襲揚陸艦」であり「化け物」といってよいでしょう。
このように浦沢直樹の『パイナップルARMY』でも「化け物」とか「地上最強のソ連製ヘリ」とか言われています。
1979年のアフガン侵攻でデビューし、アフガンゲリラたちを恐怖のどん底に落とした後、各国に輸出され、あらゆる紛争地で活躍した名機ですが、さすがに現代の攻撃ヘリとしては基本設計が古くなっています。
もっとも現在も生産は続けられており、最新型のMi-35には、夜間攻撃能力が追加されたほか、電子機器類も最新のものを装備しています。
第3位 EC655 タイガー
かつてフランスにはガゼル、ドイツにはBo105という汎用ヘリがありました。このガゼルを作っていたアエロスパシル社とBo105を生産していたMBB社が合併して、ユーロコプターという会社ができあがりました。
そのユーロコプター社が打ち出した攻撃ヘリがEC655 タイガーです。
開発から生産までは難航し、1989年に開発がスタートしたのですが、実際に配備されたのは14年後の2003年でした。
通常のヘリでは前に射撃手、後ろに操縦手が座るのですが、このEC655 タイガーでは、逆に前に操縦手、後ろに射撃手が座ります。
タイガーはアパッチにひけをとらない性能をもっています。
2位 Mi-28 ハボック(ロシア連邦)
アフガンにおけるMi-24ハインドの戦績を受けて、1980年代から開発を進めた新型の攻撃ヘリです。
Mi-24の改良型、最新型、最終発展形といっていいでしょう。
当時ミル設計局のMi-28とカモフ設計局のKa-50の開発が進んでいましたが、結局ミルのMi-28が採用されました。
コクピットの周りを覆う装甲や、飛行性能、30mm機関砲の武装、兵装搭載量など、極めてAH-64アパッチに似ている機体です。
ソ連は歴史的に名ヘリコプターを生み続けてきた国で、その旧東側の現在最強のヘリがMi-28ハボックというわけです。
世界的に大人気のFPS、『Call of Duty』シリーズや『Battle Field』シリーズにも登場します。
こちらはホンモノの映像ですが、やはり迫力がありますね!
第1位 AH-64 アパッチ
さぁ栄えある第1位です!
予想通りというか、アパッチです!
攻撃ヘリの代名詞といっていいでしょう。
ベトナム戦争にはほとんど間に合いませんでしたが、湾岸戦争では大活躍。
装備しているヘルファイア対戦車ミサイルがこれまた反則的に最強。
セミアクティブレーザー誘導で、誘導にワイヤーを用いないために飛翔速度が速く、着弾所要時間が短いため、敵に回避・反撃する機会を与えることなく攻撃することができます。
さらに性能向上版のAH-64D アパッチ・ロングボウもつくられています。
かっこいい動画もたくさんあります。
そしてこちらは映画史に残る名シーン。
ワルキューレを鳴り響かせながらベトナムの村を襲撃するヒューイさんとリトルバードさんご一行です。
ただ、どんなに最強を誇るヘリでも対空誘導弾やRPGの餌食になっている例は山ほどあります。
こちらも大傑作『Black Hawk Down』から
こちらは輸送ヘリのUH-60ですが、それでもこのように撃墜されてしまうのです。
Mi-28はAH-64と比べ設計が20年以上新しく、性能はMi-28のほうが上です。
AH-64DについてはMi-28より上と言われています。
5位のAH-1の発展型のAH-1Zは単純性能はAH-64Dを上回っています。
それと、最後の動画のヘリは輸送ヘリのUH-60です。動画名の64は機体のコードネームのことですよ。
わかりづらくてごめんなさい。
ここまでのヘリの動画を全部含めて、それでもヘリは落とされることがあると言いたかったのです。
UH-60であることは承知していました。
Mi-28、AH-1Zについての情報ありがとうございます。
ワルキューレのとこアパッチじゃなくてヒューイとリトルバードだよ この時代にアパッチはまだ開発すらされてない
修正しました。ご指摘ありがとうございました。
ワルキューレのとこアパッチじゃなくてヒューイとリトルバードだよ。 この時代にアパッチは開発すらされてない
地獄の黙示録アパッチ出てなくね?
『パイナップルARMY』で気になってたハインドDの事がわかりやすく記載されててその他の記事も面白かったです。
ありがとうございました。
最強のヘリコプターは、音速で飛ぶエアウルフだっ!(白目)
警察の使うヘリで最強は、F-16をも撃墜したブルーサンダーだっ!テレビ版、なにそれ?(すっとぼけ)
面白い記事ありがとうございました!^^
コメント嫌なやつらばっかですね。だから日本人って世界中で嫌われるんだよね笑
アメリカなら多少間違ってても「ありがとう」から入りますよ!
お前も人のこと言えねえし海外もお前らみたいな底辺は大差ねえからクソカス死ね
アメリカ人も底辺は大差ねえよ死ね、すぐニホンガーって病気かよ死ね、コメ欄のゴミよりもお前がクズだから今すぐ死ね
日本人が世界中で嫌われていると思い込んでいる、またはそう思い込ませたがっているのは、反日活動家だけですよ。