太陽スゴすぎワロタ

太陽

光り輝く太陽。

あらゆる生命の源として、古今東西における崇拝の対象となっています。
太陽を神格化しない民族はいないといっていいと思います。

太陽は銀河系の中では大きくも小さくもない中くらいの大きさの恒星です。
できてからおよそ47億年程度経過しているとされ、今後も50億年くらい輝き続けると見られています。
50億年たったらどうすんだ！と焦る人もいるかもしれませんが、50億年先のことを考えてもしょうがないので、それより今日の晩御飯のことでも考えて落ち着きを取り戻しましょう。

太陽デカすぎワロタ

太陽の半径は69万6000kmで、地球の109倍。
体積は約2×10の30乗kgで、地球の130万倍もあります。
太陽は、太陽系の全質量の99.86%を占めます。つまり、ほとんど！
太陽がいなくなったら、太陽系のほとんどがなくなるわけです。
というよりも、それはもはや「太陽系」ではないか。

太陽の表面は6000度もありますが、その中心の核部分はなんと1500万度もあります。
つってもどんくらい熱いのかよくわかりませんが、とにかくものすごい熱いわけです。

太陽の表面には燃え上がる炎のプロミネンスというのがあるのですが、これがなんと地球よりもずっとデカイのです。

なんかね、もうね、どんだけデカイの太陽って、という感じです。
地球だって相当でかいし、つーか、日本だって広いよ、東京都ですらすっごい広いじゃない。
なのに、太陽からちょっと漏れ出たような炎の柱が地球よりもでかい。
気が狂いそうです。
宇宙、ヤバい。

太陽の本気パワースゴすぎワロタ

地球のあらゆる生命を与え、本来はマイナス272度の極寒である宇宙空間に浮いている我々の地球をここまであっためてくれる太陽。
なんというパワーなんだと。
力いっぱいあっためてくれてありがとうございますと言いたくもなります。

しかしですね、太陽さんの本気はこんなものではなかったのです。
太陽全体の本気のパワーのなんと20億分の1程度しか、地球には降り注いでいなかった！！

つまり、太陽さんが本気出して地球をあっためてくれると、今の20億倍熱くなるわけで、とてもじゃないけど住めたものではないです。
ホント、ちょうどいいくらいにあっためてくれているわけです。

太陽も地球と同じように自転していますが、赤道付近では27日ですが、極地域では30日と一周する時間に差があります。
これは太陽が流体でできているからで、地球よりもずっとドロドロなんでしょうね。

黒点よくわからなすぎ怖い

太陽にはでっかいホクロみたいな黒点があります。
これを最初に望遠鏡で観察したのはガリレオだそうですが、黒点の温度は約4000度とちょっと周りより低いようです。
これがでかくなると戦乱が起きるとか氷河期になるとかいわれていますが、よくわかりません。

黒点からは500〜5000ガウスという強力な磁場が観測されていて、太陽表面に起きるフレアと呼ばれる爆発現象によって、プラズマや電子イオン、X線と一緒に放出されます。

フレアから放出されるエネルギーは約1032エルグだそうで、これがもはやどんなパワーなのかわからないのですが、太陽から地球に降り注ぐエネルギーの約1年分に相当するそうです。

核融合スゴすぎしびれるあこがれる

太陽の中心部はさっきも書いたように1500万度ですが、ここは水の150倍の濃度で、水素原子は電子をはぎ取られて原子核の状態で飛び回っています。
理科で習ったように陽子はプラスの電荷を持っているので、通常ならば陽子同士は反発しあうのですが、とてつもないスピードで動いているのでぶつかってしまう場合があります。
「遅刻、遅刻〜！」と食パンを加えながら曲がり角の向こうからやってくるドジっ娘美女みたいな陽子もいるのかもしれません。

ぶつかった陽子は連鎖的に衝突を繰り返し、4個の陽子が融合してヘリウムが作られます。
このときに質量の減少がおきるのですが、減った分の質量がエネルギーに変わるわけです。

この現象を核融合というのですが、とてつもないパワーで、核分裂によるエネルギーなど問題にしません。

原子力発電所のウラン235の核分裂では質量の0.1％がエネルギーに変換され、ウラン1gから20億カロリーの熱が発生しますが、水素の核融合では質量の0.7％がエネルギーに変換され、水素1gから140億カロリーの熱が発生するそうな。
変換効率にしてざっと7倍！

将来は科学の力でもってこういった核融合によるエネルギー技術が確立すれば、エネルギー問題などもはやまったく心配ならなくなるので、早くそれを実現してもらいたいです。
核融合、マジかっこいい。そこにしびれるあこがれるぅ。

つーわけで、太陽はホントすごいので、僕は太陽を尊敬しています。

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