リコイルショックを味わえ！東京マルイの次世代電動ガン

by フリードリヒ · 2015年3月23日

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世界最初の電動ガン−東京マルイの歴史

電動エアーガンを世界で初めて発売したのが東京マルイです。

世界初の電動エアコッキングガンFA-MASが発売されたのは、1991年4月26日のことでした。
それは世界中のガンマニアを狂喜させる、まさに歴史的なできごとだったのです。

その後も、AKシリーズ、M16&M4シリーズ、MP5シリーズなど、数々の名銃をマルイは電動ガンにし、世の中に感動と興奮を与え続けてきました。

トイガンメーカーとして長年培った信頼と伝統。
マルイ製なら、とにかくどれを選んでも、よく飛んでよく当たると評判でした。
バリエーションも豊富で故障しづらく、スペアマガジンやオプションの入手が容易でアフターサービスも日本各地で受けることができます。
そんなマルイの電動ガンが大人気なのは当たり前で、サバゲーを始めるのであれば、まずマルイの銃を買っておけばとにかく間違いありませんでした。

次世代電動ガンとは

そして月日は流れ、マルイが電動ガンを誕生させてから、15年以上の時が過ぎました。
マルイが、2007年12月20日、ついに出したのが次世代電動ガンです。
最初の銃はソ連の名銃、AKS74Uでした。

全長：700mm/943mm
重量：3040g(バッテリー含む)
銃身長：460mm(インナーバレル長)
装弾数：6mmBB弾 74発
定価：54,800円(税別)

次世代電動ガンでは、「シュート＆リコイルエンジン」が搭載されており、装弾してトリガーを引くと激しい射撃音と共にボルトが前後し、一発撃つたびにホンモノさながらのリコイルショックを肩で味わうことができます。

リコイルによるブレが生じることから、従来のスタンダード電動ガンと比べる射撃の精密性でやや劣るものの、サバゲー愛好者は、単にゲームで勝利することだけではなく、より実銃や戦場を再現することに血道を上げていますので、そんなものは大歓迎。
マルイが発明した次世代電動ガンは大ヒットを博し、マルイは電動ガンメーカーとしての圧倒的な地位を確立しました。

次々と続く次世代電動ガンシリーズ

その後も、2008年12月には、特殊部隊用M4カービンであるSOPMOD M4を発売。

全長：803/878mm(ストック伸長時)
重量：3,270g
銃身長：364mm(インナーバレル長)
装弾数：6mmBB弾 82発
定価：54,800円(税別)

2009年発売の、H&Kの名銃G36K。

最新の高性能素材を多用することで、大幅な軽量化を達成したドイツ軍の制式採用銃です。
すべてポリマーでできており、非常に大幅な軽量化が図れています。
G3が採用していたディレート・ブローバックに変えて、ガスピストン式が採用されています。

全長：615mm/860mm(ストック伸長時)
重量：3,080g
銃身長：300mm(インナーバレル長)
装弾数：6mmBB弾 50発
定価：49,800円(税別)

さらには、レシーライフルやSCARといった、特殊部隊で使われる新世代の銃も次々と発売していきます。

レシーライフル

アメリカ海軍海上戦闘センター(NSWC-Crane=クレーン)と海軍特殊部隊SEALチーム兵器係が共同で開発し、研究を重ねている最新・発展型SPRの「偵察狙撃ライフル」、それがレシー(RECCE)ライフルです。

アメリカ海軍と全長：844.5/919.5mm(ストック伸長時)
重量：3,130g(バッテリー込み)
銃身長：315mm(インナーバレル長)
装弾数：6mmBB弾 82/30発
定価：64,800円(税別)

SCAR

ベルギーの名門、FN（ファブリック・ナショナル）社が開発したM4カービンの改良型。
ローアー系のパーツを強化した上で、フレームをポリマーにすることで、軽量化にも成功しています。
さらに銃の心臓部であるボルト部分の頑強さは他に類を見ないほど。
選ばれし特殊部隊の猛者たちに用いられる至高のライフルと言えるでしょう。

全長：825.5/889/635mm
(最短/最長/ストック折畳時)
重量：3,300g(バッテリー含まず)
銃身長：300mm(インナーバレル長)
装弾数：6mmBB弾 82/30発
定価：59,800円(税別)